今朝の朝刊によると、25日の午後、総理官邸で、野田総理と谷垣総裁が極秘で会談、話し合い解散についても言及したとされています。これはどちらにとってプラス・マイナスなのでしょうか?私は自民党にとってマイナスな気がします。まず、マスコミでは各社によって表現がバラバラですが、即ちどちらが話し合いを持ちかけたのかということですが、その真実がどうであれ野田総理のいる官邸に谷垣氏が足を運んだことで、そもそも極秘がありえないことがわかります。要は、極秘といわれても必ずばれる場所で会談をしたわけで、ばれてもかまわない、という目論見がどちらかにあったと思われます。野田総理にとって野党一党の党首との”秘密のパイプ”があるとみられることはマイナスとはいえません。逆に谷垣総裁にとっては、攻撃相手と裏でつるんでいる、との不信感を与えかねません。この”暴露”は野田氏に一本!かな、と思います。
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