全国最年少の32歳町長誕生、84歳の最年長市長当選とか報道されています。若い首長、地方議員等が増えている反面、”高齢者”候補も善戦しています。先の東京都知事候補の細川護煕氏は76歳でした。若ければいい、あるいはベテランだからいい、という選択でもなくなってきましたね。まあ少子高齢化の波が候補者にも影響してきている結果ともいえます。また一時、首長選のファッションの1つでもあった、多選禁止(防止)条例を掲げる首長候補はほぼ皆無になりました。そしてその多選禁止を公約にした首長もいざ、自らが3選になると4選を狙う人も多くなりました。因みに私は、どんなにいい政治家でも同じ人長期間トップに続くと必ず悪しきしがらみや澱みが生じるものと思うので、3期くらいで交代したほうがいいと思う反面、余人を持って替え難いという、何期でも続けてほしい首長も実際おられます。まあ、判断するのは有権者ですから、わざわざ法律でしばる必要もないと思うようになってきました。
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