私の尊敬する政治評論家の森田実先生は、「13日の党首討論に小沢は出ない(出たくない)、だから直前の12日頃に代表を辞めるだろう」と言われていました。
1日ズレましたが、問題はこれから民主党が新体制をどういう決め方で、どういう体制をつくるかということです。鳩山、岡田、菅では情勢は大きく変わることはないでしょう。余程のサプライズがない限り、民主党に対する世論の風も厳しいものが続くと思われます。
本日(5月11日)発売のサンデー毎日で、現時点での最新総選挙当落予測を行いました。
前回(3月)に比べ、自民党は若干回復傾向にありますが、それでも民主党の比較第一党は変わりそうもありません。また、多くの自民党大物代議士が当落線上にあります。
今回の小沢代表の西松建設問題は、比較的都市部で影響はあるようですが、地方では反自民のうねりはほとんど変わっていません。無所属を除くと、与野党全くの拮抗状態(234…
「政党や政治家は自分たちの選挙や保身しか考えていない」と国民(有権者)が悟った(感じた)時、一気に国民は「いい加減にしろ!」とその怒りの矛先をどこに向けるか考えるはずです。
本来、その矛先は「A党がダメならB党に」「B党がダメならA党に」と流れるはずですが、「A党もB党も両方ダメ」と有権者が判断し、しかも自分の貴重な一票を“死に票”にはしたくないと思った時、有権者はどんな投票行動をとるのでしょうか?…
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