自身の代表選出馬も視野に、本日、軽井沢で行われる鳩山グループの研修会に小沢氏が出席すると報道されています。
そもそも、鳩山氏の母親からの巨額贈与問題と、小沢氏の独裁・お金の問題を断ち切る姿勢を示したのが参院選直前の代表(総理)交代劇であり、小沢氏との“決別”を表明した菅総理に有権者は拍手を送ったのではないでしょうか?
選挙が終わった途端、菅批判が続出し、実力派総理待望論で小沢氏の復活、または“傀儡政権…
中国や韓国に配慮するとかで、菅総理以下、民主党の全閣僚、副大臣、政務官は誰も靖国神社に参拝しなかったと報じられています。
こういうことで足並みが揃うというのは実に不思議な内閣と言わざるを得ません。私も7月中旬、北京へ行き、参院選の総括の講演を中国最大のシンクタンクで行ってきましたが、靖国問題に触れた際、「自国のために命を捧げた先人たちに敬意を払えない人が、他国に敬意を払えるわけがない、靖国に参拝する…
自民党は参議院会長に初めて選挙を導入し、中曽根弘文氏が、三派閥が推す優勢とみられていた谷川秀善氏と同票となり、なんと“くじ引き”の結果、会長に就任しました。
まあ、無投票で決まってきた慣例を選挙で活性化させる、という自民党再起動の効果は多少あったかもしれません。
自民党議員も党改革の必要性を真摯に受け止めている一端が窺えます。
政権交代には様々なプラス・マイナスがあります。普天間問題では“ウヤムヤ”な姿勢をとりつつ、日韓関係では菅カラーを打ち出した格好となりました。
私は保守ですが、必ずしも今回の菅氏の談話等全てに反対するものではありません。“民族の誇りを深く傷付け”云々は当り前のことだからです。しかし、たとえ“返還”という大義名分があろうとも一総理の判断で固有財産である朝鮮王朝儀軌等が簡単に譲渡されるのはいかがなものでし…
昨日、本当に久しぶりに家族で奈良に行ってきました。そもそも22年前に妻が妊娠中に京都、奈良旅行をしていて、奈良の飛鳥仏を観て感激し、娘ができたら“名前は明日香にしよう”と決めたのです。
その娘も22歳になり、明日香村の飛鳥寺まで行ってきたのです。140年前まで都だった京都と1200年前の都だった古都奈良とでは、大きな違いがあることをこの旅で改めて実感しました。
平城京の雄大さ、法隆寺、春日大社、興福寺…
みんなの党の江田憲司氏の言動はちょっと傲慢さが目につきます。しかし、元巨人軍の江川卓氏のように、あの傲慢は、イコール“ブレない”という信念がある証拠なのかもしれません。
最近、聴衆に対して調子よく、心地よく話す政治家が多いようですが、その人たちに共通しているのは話す相手により“話がブレる”ことです。一方、江田氏のような人は、一見傲慢そうに見え、不快に思う人も多いと思いますが、“ブレない”という点では…
民主党の代表選挙が9月1日告示、9月14日投開票に決定しました。代表=総理なわけですから、水面下では既に従前の自民党派閥政治並みの駆け引き(さすがにお金は動かないでしょう)が行われており、海江田氏以外にも、意外な若手を含め、複数立候補すると噂されています。政策、政策と言いますが、どんな美辞麗句よりも政治家としての資質を問う選挙にしてほしいものです。
私は菅氏の続投は難しい、ないと思います。仙谷氏の存…
行き過ぎた官僚政治を制御し、国民目線の政治を実現するための「政治主導」への転換がわが国の課題であることに異議はありません。
しかし、多岐にわたる国の課題を、官僚の智恵抜きで、大臣・副大臣・政務官という政治家チームだけの少人数で解決できるはずがありません。わが国はそこら辺の小国とは違うのです。日本が誇る優秀な官僚たちのモチベーションを高め、立法府と行政府が一体となってこの国の未来を創っていってほしいも…
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