連日の小沢幹事長起訴相当報道と沖縄普天間問題の報道だけで鳩山内閣の支持率20%割れは時間の問題と思われます。おそらく沖縄はどういう決着をしようともう鳩山内閣支持率のV字型回復はありえないでしょう。小沢問題は野党というよりは、民主党内で本格的な小沢降しが起きないことに国民の民主党不信が高まっていると思います。衆議院議員はともかく、参議院議員・候補は選挙が目前に迫っているだけに、この民主党トップ2人の出処進退は死活問題。相次ぐ新党の立ち上げで保守分裂と見る向きも多いようですが、明確な反・非民主・与党が増えれば、無党派は、間違いなく影響されます。マスコミの世論調査で、鳩山内閣の支持率が20%を割り、自民党と民主党の支持率(比例に投票する政党)が並ぶか、自民優勢になった時、参議院選挙前に大きな政局になるかもしれません。小沢氏による大同連立ではなく、反小沢包囲網が与野党間で起きる可能性も皆無とは言えないでしょう。日米関係も絡み、今のままでの民主党政権では本当にこの国が持たなくなりつつあると思います。
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