昨日の共同通信によると、舛添要一氏は近々自民党を離党し、橋下大阪府知事や東国原宮崎県知事と連携し、新党を立ち上げる意向を示し、今日にでも立ち上げ宣言をすると報じられています。
しかし、本日の朝刊では橋下氏は言下に否定しており、自民党からの同調者もよく見えない状況です。
山田宏杉並区長の日本志民会議といい、舛添新党といい、どうも“アドバルーン”的発言が目につきます。本来、党を離脱し新党をつくるとなれば、…
数年前から公職選挙法改正によるネット解禁(インターネットを利用した選挙運動の解禁)に向け、ネット選挙先進国である米国はもとより、お隣韓国のネット選挙最新事情も参考にしながら、選挙の何がどう変わるのかについてこれまで積み重ねてきたものをベースに、今月、PHP研究所より「ネット選挙革命―日本の政治は劇的に変わる―」を出版することとなりました。
本書は二部構成で、第一部はインターネットを駆使することで、奇…
自民党は昨日、今夏の参院選の選挙対策本部を発足させ、本部長代理に石破茂氏、石原伸晃氏、小池百合子氏を、離党届を提出した園田博之前幹事長代理の後任に河野太郎氏を起用し、また「次の内閣・自民バージョン」の「政権力委員会(ネクスト・ジャパン)」を設置しました。
各マスコミの世論調査で、「今、日本の首相に一番ふさわしい政治家」ナンバー1の舛添要一氏が入らないものの、選対委員会の遊説副担当として、小渕優子氏、…
本日発売の「週刊現代」に、立教大学の逢坂巖先生が『踊る友愛政権への手紙「鳩山さん、あなたはガンジーじゃないから」』と題し、大変貴重な論文を寄せられています。
政治コミュニケーションの権威でもある同氏が、民主党の松井孝治官房副長官と劇作家の平田オリザ内閣参与とのシンポジウムの発言録から、例えば平田氏の「しかし政治家は国家を扱っているわけですから、国家を解体するなんてことは公にはなかなかいえないわけで、…
去る3月1日に、「JANJAN」「ザ・選挙」を運営する日本インターネット新聞社が3月末をもって同サイトの休刊を発表しましたが、この度、読者や関係者からの「継続」を望む多くの励ましにより継続することになりました。
インターネットによる選挙活動の解禁を控え、これまで同社が果たしてきた役割が、今、まさに開花しようという矢先の出来事だっただけに、今回の継続決定は私たちにとっても朗報です。本来の公益事業的なこ…
民主党推薦・支持の「無所属」首長候補が負け越しています。長崎県知事選、町田市長選に始まり、戸田市長選、下妻市長選など、都市部、郡部を問わず民主党の“神風”は完全に止みました。
これは保守系が強くなったというより、自民・民主共に「政党の看板力」が弱まり、本来の「候補者力」が浮上してきたともいえます。しかし、同時に「民主党推薦・支持の候補者には投票しない」という無党派層が増えていることも確かです。
相変わ…
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