19、20日に行われた朝日新聞の世論調査によると、菅内閣の支持率が1週間前(12、13日)の59%から、50%へ9ポイントダウンしました。
これは消費税引き上げそのものへの賛否は賛成46%、反対45%で、賛成が反対を上回っているものの、民主党=菅内閣支持者は、間違いなく「反対層」が多いとみられるため、その層の支持率が低下したためとみられます。
消費税については「ほぼ賛成層」が、どの調査でも46~55%…
菅内閣誕生で民主党支持率は奇跡的なV字回復をみせ、自民党との差は3:1と、トリプルスコアの数字も出始めています。
この絶妙なタイミングでの代表・幹事長交代劇、しかも7月11日の投票日はズラさない100%選挙目線。もしかすると、小沢氏の高等戦術が功を奏しているのかもしれません。そうだとすると、菅氏以外はすべて“パペット”ということになりますが、選挙後に気づいても“後の祭り”でしょう。
参院選が終わり、民…
この土日に、様々な世論調査が実施されました。
大体、世論調査の結果が実際の投票行動に反映されるのが、2~3週間後といわれていますので、このまま推移するとすれば、今回の世論調査結果が、丁度、7月11日の投票日頃に表れることになります。
民主党のオウンゴールも、今後あるかもしれませんが、この1~2週間の間に、余程のサプライズがない限り、民主党の「V字回復」のまま参院選に突入するものと思われます。
現時点での…
今度の参院選で民主党が負ければ枝野幹事長更迭となりますが、従前の予想を上回る50議席以上の議席を獲得すれば、おそらく問題なく9月以降も「菅・枝野体制」の続投となるでしょう。
そうなると、小沢氏の反撃は難しいものとなり、みんなの党の渡辺喜美氏を担ぐなど、第三党から総理を持ってくるウルトラCも、党内の賛同者が極めて少なくなり、身動きがとれなくなる可能性が大きくなるといえます。
さらに7月末の検察審査会によ…
昨日の国民新党と民主党との話し合いの結果、連立政権の維持、参院選後も連立政権を継続、今国会の郵政関連法案を参院選後の臨時国会での最優先課題とし、速やかな成立を図る、という確認書を交わすことで合意しました。
これにより、参院選は「6月24日公示、7月11日投開票」が確定しました。
民主党からすれば、支持率が高い内に選挙をやってしまおう、という判断は当然でしょう。
2週間前の予想とは異なり、民主党は既に10…
可能性としては極力低いものの、「衆参同日選挙」の噂が出始めました。
小沢軍団のリベンジの思惑と共に、仙谷・枝野ラインとしても今回の“政権交代”を千載一遇のチャンスと捉え、小沢チルドレンを振り払った菅挙党派の国会を誕生させようという思いもあるといわれます。今のところ、当の菅代表が同日選挙には消極的ということで、実現の可能性はまずないとは思いますが、危険水域です。
郵政見直し法案も亀井氏が騒いでいるものの…
本日の衆参本会議で、民主党の菅直人氏が第94代の内閣総理大臣に就任し、官房長官に仙石由人氏、幹事長に枝野幸男氏の起用が決まりました。
同時に、会期延長を示唆しましたが、2日間程度の場合は7月11日投開票は変わらず、多少、審議をするとなると、投開票日は7月25日となる公算も出てきました。
そうなると私の大関心事である「ネット解禁」が、今国会で成立する可能性もまた少し出てきたということです。一喜一憂するわ…
本日午前に民主党代表選挙が行われ、午後の本会議で日本の新しい総理大臣が決定されます。
樽床氏も優秀な政治家かもしれませんが、これまで内閣や党の要職の経験がなく、おそらく党内でも同氏の政策について理解している人は殆どいないという中で、一野党の党首ならともかく、わずか1日や2日で、423人の国会議員を擁する政権与党、しかも代表=日本の総理大臣になろう、しようというあまりの無謀さに恐さを覚えます。
菅氏の方…
最近のコメント一覧